【マレーシア母子留学】エアコン故障とGの恐怖で「本帰国」!? 中東ニュースに震えながら生き抜く南国サバイバル

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マレーシアの容赦ない日差しが照りつける朝。 今日も私は、戦場へ向かう兵士のような気持ちでお弁当箱にオカズを詰めています。

ここ最近の我が家は、文字通り「世界規模の不安」と「現実に生じた日常のトラブル」の板挟み状態でした。

優雅な海外生活? いいえ、とんでもない。 今日は、私たち母子がこの南国の地でいかに泥臭く、そして時に笑いながらサバイバルしているかという、リアルすぎる数日間の記録をお届けします。

もし今、「マレーシアに移住すればすべてバラ色!」と思っている方がいたら、少しだけ覚悟して読んでくださいね(笑)。


日本の報道は遅い? 狭くなる世界と、母の不安

数日前、私のスマホに飛び込んできた海外ニュース速報を見て、背筋が凍りました。 「イランがUAE(アラブ首長国連邦)の米軍基地を攻撃した」というニュースです。

実はUAE(ドバイ)は、私たちがマレーシアに来る前に留学先として本気で検討し、実際に視察もした国。現地や近くのアブダビには知り合いも住んでいます。他人事ではありませんでした。

さらに不安を煽ったのは、親パレスチナであり、やや反米的な姿勢をとるマレーシア政府が今後どう動くのかが見えないこと。(現時点では正式な見解はありません)。 そして何より強烈な違和感を覚えたのは、この重大なニュースが、日本のメディアではまだほとんど報道されていなかったことです。

海外に出ると、日本の「情報伝達の遅れ」や「平和ボケ」にハッとさせられることが多々あります。 それぞれの国に正義があり、複雑な地政学の正解なんて私には分かりません。ドバイ政府の圧力がかかっているとのうわさもあって何が本当かわからない。でも、今の子供たちは、この「恐ろしいほど狭くなった世界」の中で生き抜いていかなければならない。その現実の重みに、ただただ「みんな傷つかないでほしい」と祈るしかありませんでした。

世界平和を祈る母の横で、全裸で走り回る息子たち

そんな壮大な世界情勢に思いを馳せ、深く悩んでいた翌日のこと。 我が家に、物理的な大パニックが訪れました。

エアコンが、壊れました。

ここは常夏の国、マレーシア。エアコンなしの密室は、数分でサウナへと変貌します。まさに地獄です。 ふと我に返ると、さっきまで「狭くなる世界情勢」について高尚な悩みを抱えていた私の目の前で、暑さに耐えかねた息子たちが全裸で走り回っていました。(割と嬉しそう💦)

なんだこれ。私の悩みとの高低差、すごすぎない?

結局、修理業者が来てくれたのはさらにその2日後でした。 やってきた2人組の業者さんいわく、「フィルターの詰まりが原因だから洗浄するよ!」とのこと。ここからがマレーシアの真骨頂です。

彼らは、「人の家を汚す天才」でした。

  • 洗浄の水しぶきで、床はぬるぬる・つるつるに。(作業員本人たちも滑って転びそうになっている)

  • なぜかトイレが埃まみれになっている。(そういえば、エアコンのフィルターを洗っていたような。)

  • 掃除してくれたのはいいけど、集めたゴミを塵取りの中に入れたまま、ポツンと放置して帰ろうとする

「ちょっとちょっと!」と突っ込みどころ満載なのですが、当の本人たちは「どうだ、直してやったぜ!」というとびきりのドヤ顔。 その憎めない笑顔を見ていると、怒る気も失せてしまい、「テリマカシ(ありがとう)」とチップを渡してしまいました。満面の笑みで帰っていく彼らを見送りながら、床のぬるぬるを拭き掃除する私。

マレーシアで生きるには、この「適当さ」を笑って許容するスルースキルが必須なのです。

高級コンドミニアムでも出る! 恐るべき「G」との戦い

そして、マレーシア生活で避けて通れないもう一つの戦い。それは「ゴキブリ(G)」です。

私の住むコンドミニアムは少し古いこともあり、2〜3ヶ月に1度くらいの頻度でヤツらが現れます。1センチ未満の小さいサイズなのが唯一の救いですが、見つけるたびに気が狂いそうになります。

「古い物件だから仕方ないのかな……」と思っていたのですが、ママ友ネットワークの噂によると、なんと新しくて家賃の高い高級コンドミニアムでも普通に出るそうです。配管などが繋がっている南国の集合住宅の宿命なのかもしれません。

そして驚くべきことに、「虫がどうしても無理で、耐えきれずに日本へ本帰国した」というご家庭、実は結構いるんです。 教育や学費の問題以前に、「Gが出るから帰国」。笑い話のようですが、毎日生活する母親にとっては深刻すぎる死活問題ですよね。本当に辛いです。

厳しい環境下で、確実にたくましくなっている次男(5歳)

エアコンの故障、Gの恐怖、そして容赦ない円安……。 「もう嫌だ!」と叫びたくなる毎日ですが、救われることもあります。

最近、5歳の次男にちょっとした変化がありました。 以前は長男と同じように「学校行きたくない……」と泣いていた時期もあったのですが、最近はあまり言わなくなり、毎日なんとか通っていたのです。「うまくやってるのかな?」くらいに思っていました。

そんな折、知り合いの中国人ママのお子さんが、次男と同じクラスに転校してきました。 中国人といえば、教育熱心で子供たちも優秀な子が多いイメージ。しかし、そのママ友が「勉強がすごく大変で、うちの子が困っているの……」とこぼしていたのです。

それを聞いて、ハッとしました。 あんなに泣いていた次男は、インターナショナルスクールの過酷な環境と勉強量に、いつの間にか適応し、食らいついていたのです。

しかも、学校の先生におそるおそる聞くと、学年で一番よくしゃべるというか一日中しゃべりつ続けているそう。家ではそんな感じではないのでびっくりしました。

「もしかしてうちの次男、めちゃくちゃ頑張ってるし、実は優秀なのでは……?」

過酷な環境の中で、確実に逞しく育っている小さな背中。 その事実が、ささくれ立っていた私の心を、ふわりと温かく、軽くしてくれました。

      ついに「本帰国」を選ぶ友人のリアル

色々なことがありすぎる毎日ですが、実はいま、私の周りで「日本への本帰国」を決断するご家庭が増えています。

かつて長男と同じ学校に通っていて、学費の高騰から少し安いインターへ転校していったお友達家族。今度、そのご家庭もついに日本へ本帰国されることになり、近々直接会って詳しくお話を聞かせてもらうことになりました。

「なぜ、帰国を決断したのか?」 円安? 学費? それとも……?

次回は、これから留学を考える方にとって一番知りたいであろう「教育移住の引き際(本帰国)」について、彼女のリアルな声をお届けしようと思います。

どんな環境でも、母は子供のために悩み、そして戦い続けます。 今日も1日、頑張りましょう!

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